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教えて、先生!

No.031絵本に集中できず落ち着いて聞いていられません。
どうしたらいいですか?

Q.

絵本を読み聞かせていても、子供が落ち着いて聞いていられません。絵本に集中できないようなのですが、どうしたらいいですか?

教えてくれるのは>>>都立多摩図書館(東京都教育委員会)

A.

子供の興味に寄り添って絵本を読むと、興味がだんだん広がって、じっくり聞けるようになります。しからないで、気長に取り組んでください。いつまでも落ち着けないときには、絵本を脇へおいて、親子でおしゃべりを楽しんでみましょう。

落ち着いて聞いていられない子供は、たくさんいます。子供は好奇心が旺盛で、大好きなおとうさん、おかあさんに読んでもらうだけで、はしゃいで、落ち着きをなくしてしまうこともあります。どうぞ、しからないでください。絵本の時間は、親と子、どちらにも楽しいひとときにしましょう。

それには、まずは子供の興味によりそって、気に入ったページだけを楽しんでみます。最初から最後まできちんと読もうとしないでいいのです。決まったページ、決まった絵だけを見ているうちに、いつのまにか違う絵に注目し、興味がだんだん広がって、気がつくと、じっくり聞けるようになっています。気長に取り組んでください。いったん、絵本のおもしろさを知ると、子供は絵本からはなれることはありません。

いつまでたっても落ち着けないときには、子どもにとって、お話を聞く体験がまだ足りないのかもしれません。絵本を脇へおいて、親子でおしゃべりをゆっくり楽しんでみてください。子供は、おかあさんやおとうさんと気持ちが通うようになると、安心して、絵本に集中できるようになります。そんなとき、子供は思いがけない発見をしたり、すてきな発言をしたり、「天才ぶり」を発揮します。どうぞ、その「天才ぶり」を楽しんでください。

★ほん・本・ごほんの番外編★

都立多摩図書館から、テーマに関連する絵本を紹介します。お近くの図書館で探してみてくださいね。

ラチとらいおん

『ラチとらいおん』

マレーク・ベロニカ文・絵 とくながやすもと訳 福音館書店

ラチは世界中で一番弱虫な男の子。犬も怖いし、暗い部屋にも入れません。そんなラチのところに、小さな赤いライオンがやってきました。小さいけれど強いライオンは、ラチに「きみもつよくしてやるよ」と約束し、2人は体操を始めます。男の子の共感を呼ぶ絵本です。

※「ほん・本・ごほん」本編は、「都立図書館 こどもページ」にあります。

都立図書館の紹介

東京都教育委員会は、乳幼児期の読書活動を推進するために、乳幼児のいる家庭へ情報提供や相談事業、区市町村立図書館の支援など、さまざまな事業を実施しています。

平成16(2004)年度には、東京都教育委員会は、東京都子ども読書活動推進計画事業の一環として、『しずかなひととき 乳幼児に絵本の読み聞かせを』を発行しました。

また、都立多摩図書館(立川市)には、子供のための本、雑誌、などをそろえた「児童エリア」もあります。

読み聞かせや子供の読書に関するウェブサイトはこちら。

「都立図書館 こどもページ」http://www.library.metro.tokyo.jp/c/index.html

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