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教えて、先生!

No.023"うんち"のことを教えて!どんなうんちがいいうんちですか?

Q.

排泄は大切とは思っても、うんちのことがよくわかりません。どんなうんちがいいうんちですか?子供と話ができるようになったら、どんなことを教えればいいですか?

教えてくれるのは>>>加藤 篤さん(日本トイレ研究所 代表理事)

A.

うんちは食事や生活習慣にも関係していて、健康状態を教えてくれる、からだからのメッセージです。親子で元気な"キラキラうんち"を目指しましょう。

うんちには数えきれないくらいいろいろな種類があります。同じ人でも食べたものや体調によっても異なります。でも、それでは分かりにくいので、私たちはうんちを4つに分けて名前をつけて呼んでいます。

元気なうんちは「キラキラうんち」、硬くてなかなか出ない「カチカチうんち」、やわらかくてお腹が痛くなる「ドロドロうんち」、細長くて出してもすっきりしない「ヒョロヒョロうんち」です。この中で最もいいうんちは、もちろん、キラキラうんちです。黄色っぽい茶色をしていて、匂いも臭くなく、スルッと出るのが特徴です。

うんちは、からだの中で起きていることを見えるようにしてくれます。つまり、健康状態を教えてくれるメッセージなので、どんなうんちが出たかをチェックすることはとっても大切なことです。

ちなみに、子供たちには、肉やお菓子ばかり食べているとカチカチうんち、冷たいものを飲みすぎたり食べすぎたりするとドロドロうんち、家の中でテレビやゲームばかりやっているとヒョロヒョロうんち、と紹介しています。

親子で「今日は、カチカチだったから、もっと野菜を食べようね~」などと、うんちと食をつなげて話ができるといいですね。

そして、いいうんちが出るということは素敵なことだということを共有して、キラキラうんちが出たときは、とにかくほめてあげることが重要です。

トイレでうんちをうまく出来ないことを叱ったり、うんちをすることを急かしたりすることは逆効果です。子供の自信を奪うことにもつながるのではないかと感じています。ぜひ、親子でキラキラうんちを目指してほしいです。

★ほん・本・ごほんの番外編★

都立多摩図書館から、テーマに関連する絵本を紹介します。お近くの図書館で探してみてくださいね。

みんなうんち

『みんなうんち』

五味太郎作 福音館書店

大きいゾウは大きいうんち、小さいネズミは小さいうんち。いろんな動物がいろんな形、いろんな色のうんちをいろんなところでします。
人間の子供も登場しますよ。

※ 「ほん・本・ごほん」本編は、「都立図書館 こどもページ」にあります。

加藤 篤さんのプロフィール

1997年から国内・海外でのトイレ調査や、環境・健康などの視点からトイレや排泄を考えるシンポジウム等の企画・運営に従事し、現在、NPO法人日本トイレ研究所代表理事。

野外フェスティバルや山岳地などにおけるトイレ計画づくり、災害時のトイレ対策、小学校のトイレ空間の改善、養護教諭を対象にした研修会、子どもたちにトイレやうんちの大切さを伝える出前授業を展開している。

おもな著作等
『元気のしるし朝うんち』(共著)少年写真新聞社(2010)、
『水の知』(共著)化学同人(2010)、
『うんちっち!のうた』(作詞)日本トイレ研究所(2009)、
『震災時の避難所等のトイレ・衛生対策』保健医療科学(2010)

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