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教えて、先生!

No.019小学校入学に向けて、トイレの習慣はどんなふうに身につけておけばいい?

Q.

いよいよ小学校に入学です。トイレの習慣が気になるのですが、どんなことを身につけておけばよいでしょうか?

教えてくれるのは>>>鈴木 みゆき先生(国立青少年教育振興機構理事長、医学博士)

A.

トイレも生活習慣の大切な一部なのでリズムをつけることが大切。就学を機に排便リズムを朝型にしてみましょう。

小学校ご入学おめでとうございます。トイレも生活習慣の大切な一部ですから、リズムをつけることが大切です。

夜中ゆったりした神経の働きによって便が肛門に運ばれ、朝の食事の刺激で外に押し出されるのが一般的(だから朝ウンチ!と呼ばれるのです)ですが、帰宅後や夕食後に習慣づいているならそれでもかまいません。要はきちんとしたリズムをもっていることです。

ところが日中幼稚園や保育園でウンチをしていた子ども達にとって、小学校のトイレにゆっくり入る習慣はできにくいものです。休み時間も短いし、何より和式トイレがまだ多いので慣れないお子さんもいるでしょう。

就学を機にまずは排便リズムを朝型にしてみませんか?
まず朝早起きすること。時間にゆとりがあるとトイレに行く時間を気にしなくて良くなります。

次に目覚めたら水を飲むなど腸に刺激を与えること。さらに朝ごはんを食べるのは基本です。食事をすることで腸が活発に動けば溜まっていた便を外に出す力となります。しっかり朝型生活が定着すると、朝ごはん、朝ウンチですっきり登校となるでしょう。

最後に小学校のトイレですが、古い、汚い、臭いというイメージの方も多いでしょう。和式トイレは慣れていないと特に使いにくく、それが嫌で排泄を我慢する子もいると聞きます。

親子でデパートや野外のキャンプ場などに出かけ、いろいろな場所のトイレを見たり使ったりしておくとよいかもしれません。

鈴木 みゆき先生のプロフィール

元和洋女子大学人文学群心理・社会学類 人間発達学専修こども発達支援コース教授。平成29年4月から現職。

永く大学での保育者養成に携わりながら、子供の成長発達とその環境や生活習慣に関する研究を続け、特に生活リズムの乱れに対する問題意識から、子供の生活リズムの改善・確立のために「子どもの早起きをすすめる会」発起人となり、全国で保護者や指導者向けの講演等啓発活動を行ってきた。

その他、雑誌やTVなどの育児相談等も多数。幼稚園・保育所で子供と遊ぶ手遊び・リズム遊びの創作も手がけ、NHK「みんなのうた」、「おかあさんといっしょ」等にも詞を提供。

主なご著書
「早起き・早寝・朝ごはん」芽ばえ社、
「早起き脳が子どもを伸ばす」 (共著)けやき書房 他多数

※プロフィールは平成30年(2018年)3月現在のものです。

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