ページの先頭です
Menu
文字サイズ

教えて、先生!

No.014休日の生活リズムは大目に見てもいい?

Q.

夏休みや冬休み、お正月、連休などは、家族で旅行したり、田舎で祖父母と遊んだりして遅くまで起きている日があります。遅く寝た翌日は、ゆっくり寝かせておいてやりたいと思うのですが、大目に見てはいけないでしょうか?

教えてくれるのは>>>鈴木 みゆき先生(国立青少年教育振興機構理事長、医学博士)

A.

お子さんのためには、できるだけ生活リズムを乱さないことが大切です。休日の生活リズムにも気をつけましょう。

お休みの日は寝る時間が遅くなりがちですね。でも、次の日の朝、お子さんがなんだかグッタリしていませんか?元気に遊んだり登園できていますか?

夜遅くまで明るいところにいると、もともと24時間より少し長い生体時計(※1)と地球時間とのズレが大きくなって生活リズムを崩します。さらに、前の晩遅くまで起きていたからといって、朝寝坊をさせてしまうと、光をキャッチしてリセットされる生体時計がリセットされず、ズレがますます大きくなって、時差ボケの状態になってしまいます。

夕べは夜更かしだったから今朝はゆっくり寝かせよう、という親心が、結局はお子さんの心や体のためにはならないのです。

お子さんのためにはできるだけ生活リズムを乱さないことが大切です。

おじいちゃんやおばあちゃん、周りの人にもできるだけ協力してもらって、出かけたり外食したりしても遅い時刻にならないように、休日の生活リズムにも気をつけてくださいね。(※1)

生体時計についての説明はこちら

鈴木 みゆき先生のプロフィール

元和洋女子大学人文学群心理・社会学類 人間発達学専修こども発達支援コース教授。平成29年4月から現職。

永く大学での保育者養成に携わりながら、子供の成長発達とその環境や生活習慣に関する研究を続け、特に生活リズムの乱れに対する問題意識から、子供の生活リズムの改善・確立のために「子どもの早起きをすすめる会」発起人となり、全国で保護者や指導者向けの講演等啓発活動を行ってきた。

その他、雑誌やTVなどの育児相談等も多数。幼稚園・保育所で子供と遊ぶ手遊び・リズム遊びの創作も手がけ、NHK「みんなのうた」、「おかあさんといっしょ」等にも詞を提供。

主なご著書
「早起き・早寝・朝ごはん」芽ばえ社、
「早起き脳が子どもを伸ばす」 (共著)けやき書房 他多数

※プロフィールは平成30年(2018年)3月現在のものです。

ページの先頭に戻る